忍者ブログ
龍馬さんへの手紙
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
Wed 15 , 02:31:34
2024/05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Sat 13 , 16:26:51
2010/03
 ”龍馬さんへの手紙”
江戸末期の文久3年から元治元年にかけて貴男は神戸の地に住み、勝海舟の右腕となり全国「から夢を持って集まった約200名の若者の塾頭となり指導したのですね。
咸臨丸で米国に渡り見聞して帰国した勝の余りにも違う文化文明の差の話を聞いて貴男の幕府に対する考えが大きく180°転回したのでしょう。
海軍営で共に学び観光丸にも乗り、訓練を受けたのですか。
あれから150年、日本の港も外国に開き、神戸も小野浜から巨大な港になり、白い練習艦に商船学校の学生が乗り、女性も含めて世界の海に夢を馳せています。
神戸開港の丁度1年前の11月15日、わずか33歳で命を落とされたその無念さは余りあります。
私は昭和61年秋からポートウオッチングと称し、広く市民他を案内して、今春で42回を数えます。
京橋たもとにある”海軍操練所跡之碑”を見上げるにつけ、貴男が考えた”船中八策”を今一度思わずにはいられません。そしてこの地に貴男や勝海舟、陸奥、伊東らも並んだ銅像の実現を祈ります。それでは・・・
Scan10013A.jpg




















PR
Thu 11 , 23:36:53
2010/03
一筆啓上仕候
お茶目で「我がまま」「土佐のいごっそう」の龍馬さん。
このような土佐人の特徴を身に付けていた龍馬さん。
しかし、龍馬さんは一つだけ決定的に違っていた。 それは「精神の近代性」を身に付けておられたと聞いています。
龍馬さんは大政奉避の後、西郊隆盛や桂小五郎から明治政府の内閣入りを打診されましたが、『変えた人間は入るべきではない。それよりも海援隊を使って世界と交易するのだ』と言って御自分の信念を曲げられませんでしたね。自らの損得も権力も関係なく純粋に仕事を楽しまれました。
御自身の名前は決して入れず、残さず、その偉業が日の目を浴びる段になると名声を他に譲る、この精神こそがお茶目な寵馬さんのいごっそうなところなのです。

土佐では加尾さん、江戸では千葉道場の佐那さん、京都では妻となるお龍さんと,その他には、神戸の福原、平野でも飲み歩き、お茶目な龍馬さんは随分ともてましたね。
佐那さんとは結ばれませんでしたが、山梨・甲府の古寺にある佐那さんの墓石の裏には、龍馬さんの華を意味する「坂本龍馬室」の文字が刻まれているそうですね。
やはり龍馬さんは英雄です。英雄は色を好むのです。 お茶目だからこそ難題だつた薩長同盟を成し遂げられたのでしよう。長州も薩摩もなく「まっこと日本全体の為に」の「進取の精神」がありました。

現代は平成維新と言われていますが、我が国を導く政治家で龍馬さんのように「業半ばで斃れても良い。その時は目標の方角に向かい、その姿勢で斃れよ。」の精神を持つリーダーが現れることを待っている今日この頃です。                              高橋 直明 
【龍馬返書】
高橋さん待ちよったぜ。締め切りが迫り、今日明日にも電話して忘れてはいませんかとお願いをするつもりでしたが、夜半いきなり携帯で「誰か分かるかよ」とのお茶目な声。メールが具合い良くないのでFAXで手紙を届けたと嬉しいお話だ。早速龍馬ブログにUPしました。
さて、当時私達が何処まで日本を意識していたか考えてみますと、誠に微妙であります。
国と言えば藩のことで、むしろ日本の民、この那、山河全てを含む日本全体が異国の脅威に晒されることへの
恐れを何処まで意識するか、しないかで、攘夷・開国・勤王・佐幕というそれぞれの立ち位置が決まって行ったように思います。
仰るように業半ばで勇ましく斃れた事を今思えば、もっと用心をして、あの時のタイミングで命を失うと言うことだけは避けるべきであったと悔やんでいます。
というのも、少なくとも、明日の日本の設計図を書く人物がいない中、羅針盤なしで大海原に乗りだすようなことだけはさせたくなかったからです。

Wed 10 , 16:03:00
2010/03
竜馬さんへの手紙   神戸市西区井吹台西町1丁目7-3-201 小森 豊
竜馬さんの功績と、今も多くの日本人に親しまれている訳を考えています。
幕府を倒し、新生日本の樹立に貢献された功績は今も称えられています。
あまり知識の無い私は私なりに竜馬さんの事を今考えています。
命懸けで土佐を脱藩された時の心境をお聞きしたい。
差別に耐えかねての 脱出だけとは思わないのですが、幕府を倒し、日本を変える構想はすでに あったのでしょうか。それしか土佐を変える方法が無いと思われたのでしょうか。

私は竜馬さんは対人交渉に優れた人と思い、商人として優れた才能を 持って居られたと思っています。
長崎では充分に商才を発揮されたのではないでしょうか。
鉄砲を仕入れ、薩摩に売り、長州へも渡し、倒幕に貢献しています。
人的交流の機会も増え、時流を読む事にも優れ、日本の変革の必要を痛感しておられたと思います。
後に倒幕・開国はなったのですが、龍馬さんの目指した日本になって行ったのでしょうか。
虐げられた民は救われたのでしょうか。
産業振興・富国強兵 のもとで庶民の暮らしはどう変ったのでしょうか。

日清・日露・支那事変そして太平洋戦争へと駆り出された庶民の不幸は続きました。 そして現在、貧富の差が大きく拡がり、先行きの見えない日本になっています。
日本の国のあるべき姿も曖昧になり、日本人の生きていく道も見え難くなっています。
竜馬さんの差別のない国の実現は未だ達成されていません。
ご返事をいただけない手紙と承知していますので、あらためて竜馬さんのお考えを 研究して、現代の指針になるものを探し出したいと思っています。

私はあるドラマの中で、土佐勤皇党の友の死を知った竜馬さんが「天国へ行ったら アメリカのエブラハム・リンカーンを訪ねよ、彼は差別の無い国を作っているぜよ」 と叫ぶシーンが印象に残っています。差別を実感され、解放を叫ばれた竜馬さんのお考えを探って行きたいと思っています。
Tue 09 , 15:45:12
2010/03
Scan10009A.jpg 龍馬様へ
はじめてお手紙を書きます。
あなたが、この世を去ってから、100年以上がたちますね。私はあなたがこの世を去って100年後に私はこの世に生を受けました。
あなたと私は何か深いつながりのようなものを感じています。
去年の11月には高知に出かけ、あなたの生まれ育った町にも足をはこびました。
あなたのことを知れば知るほど、あなたという人が大好きになり、あなたのように人として器の大きな人間になりたいと思うと同時に、強い信念をもって一日一日を大切に生きたいと感じました。
あなたが、今の時代に生きていたら、この世を見てどう感じるでしょうね。
激動の時代に生きながら、どんなときにも、相手の立場に立って、物事を考え柔軟に対応してゆく姿には人としてどうあるべきかを自分自身考えてしまいます。まわりに流されず、常に前向きに物事を考え、進んでいく姿に脱帽です。私もあなたのようにまわりながされず、命を使いきれる人間でありたいと思います。
今年の3月にはまた高知に出かけます。あなたの家族のお墓参りに行きたいと思っています。
私があなたの所へ行けたときには、大好きなお酒を一緒に飲んで頂けるとすごく嬉しいです。
その日がくることを願っています。ぜひ語り合いましょうね。     ゆりこより
【龍馬返書】
私の故郷・土佐にお出で下さりありがとうございます。私が愛した桂浜・種崎の海を堪能して頂けたようですね。
無我夢中の33年。その中でも舞くり回った5年が、みなさんにはどう映っているのか気になるところですが、命を使いきったと理解頂ければ誠に嬉しい限りです。あなたが生きる今も、私が生きた時代より激動の時と言えるのではないでしょうか。一緒に一献傾けようとのお申し出有難くお受けいたしますが、どうか急ぐことなく、一日一日を大切に生きられたのち、ゆっくりとお出で下さればけっこうかと。お待ち申しております。  

Tue 09 , 15:39:21
2010/03
Scan10010A.jpg拝啓 龍馬さんへ
こんにちは、ぼくは神戸に住む中1の田鍋智之です。
龍馬さんは、13歳の時にどんな事を考えていましたか。
ぼくは、ちょとした悩み事やストレスがあります。
龍馬さんはストレスがあったとしたら何で解消しますか。
ぼくの場合は、好きな野球で解消しています。
そして、龍馬さんと野球をして遊びたいと思いました。
龍馬さんは薩長連盟など、国をまとめていこうという姿勢が見えますが、なぜそんなに実行力がつよいんですか。
ぼくは、何をするにもなかなか実行できません。
また、龍馬さんは下士にも優しく、第一に平和を考えていた、土佐の海のような広い心の持ち主だと思いました。
ぼくも、世の中が平和になることを強く望んでいます。
世の中が平和になるには龍馬さんのような平和に対する姿勢を世界中の人達がもつことが大事だと思います。
ぼくは今、政治に興味があります。だから大学で政治を勉強したいと思っています。そして、世界が平和になるように、いろいろ考えていきたいです。


【龍馬返書】智之君、お手紙ありがとう。智之君は野球が得意のようですね。そんなに面白いスポーツなんですね。是非教えて下さい。
ところで、土佐の海と言いますが、何時も穏やかでいるわけではありませんね。大波が打ち寄せ、大風が吹き、それはそれは、恐ろしい海に変じることもありますね。そんな海も信念をもって向かってゆけば、今度は大きな波の背に乗っかる様に大きな仕事が出来るんですよ。それを実行力と言います。
平和になるのをただ待つのではなく、まず戦いを憎みましょう。争いの心を持つ人々を赦しましょう。
そして貴方なら、人々の気持ちを大事に出来る大きな器の人物になるに違いありません。
そうすれば、自ずと政治の道も開けてくるのではないでしょうか。 「少年よ大志を抱け」

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[09/27 さちこ]
[02/14 大吉猫]
[12/06 大吉猫]
最新TB
プロフィール
HN:
神戸高知県人土陽会・龍馬甲子園2010実行委員会
性別:
非公開
自己紹介:
龍馬IN神戸をテーマに毎年イベントを実施。今回で第6回目を迎える。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
龍馬ブログ (c)神戸高知県人土陽会・龍馬甲子園2010実行委員会
template design by nyao
忍者ブログ [PR]