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龍馬さんへの手紙
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Wed 15 , 10:41:14
2024/05
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Sat 13 , 17:00:22
2010/03
 待望の浦臼小学校からの封書が到着。みどりかがやく夢大地・浦臼の地を誇らしげに大書された大封筒の中には、それぞれの手紙が入った封筒が15通。丁寧に坂本龍馬様と宛先まで書き込まれている。お世話頂いた松田和男校長先生と井上伸一先生に心より感謝。・・・・一気に読み終えました。
6年生全員の15名が、それぞれの感想を綴っている中で、揃いもそろって文字が実におおらかであること。
これにまず感動を覚える。広大な大地のなせる業か、御指導の先生方の心配りか、生徒たちがいかにものびのびと学校・学級生活を送っている様子が目に浮かぶようだ。
15名という少数ながら、それぞれの個性を重んじながら、丁寧に配慮・指導されているに違いありません。
今から、急ぎ熟読の上、卒業式までに【龍馬返書】を一人一人宛に送ります。
Scan10012A.jpgCIMG1626A.jpg






























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Sat 13 , 16:42:28
2010/03
 前高知新聞大阪支社記者北川雄作氏とは前回の龍馬検定・神戸編実施時から前面バックアップして頂いた龍馬フレンドと思っている。その氏が社命で高知へ帰り某関連会社の再建に従事している。
私としては、どうしても高知市内の学校から手紙が頂きたくて、1月末どこか頼んでくれる先は無いかと相談をした。氏は即座に友人の某中学校校長にお願いしてみようかとの返事をくれた。その時には、どこそこのという確認はせず、もしかしたらの気持ちのまま一昨日に及んでいた。
昨日になって、たまらず氏に電話を入れ、その後を聞いてくれるよう依頼。その足で出かけるべく、習慣となっている郵便受けを覗いたところ、なんと高知市立旭中学校から分厚い封書が届いておりました。
急ぎ、中を確認しますと77通の手紙が在中。・・思わず土佐の空を向いて頭を下げました。

Tue 09 , 15:45:12
2010/03
Scan10009A.jpg 龍馬様へ
はじめてお手紙を書きます。
あなたが、この世を去ってから、100年以上がたちますね。私はあなたがこの世を去って100年後に私はこの世に生を受けました。
あなたと私は何か深いつながりのようなものを感じています。
去年の11月には高知に出かけ、あなたの生まれ育った町にも足をはこびました。
あなたのことを知れば知るほど、あなたという人が大好きになり、あなたのように人として器の大きな人間になりたいと思うと同時に、強い信念をもって一日一日を大切に生きたいと感じました。
あなたが、今の時代に生きていたら、この世を見てどう感じるでしょうね。
激動の時代に生きながら、どんなときにも、相手の立場に立って、物事を考え柔軟に対応してゆく姿には人としてどうあるべきかを自分自身考えてしまいます。まわりに流されず、常に前向きに物事を考え、進んでいく姿に脱帽です。私もあなたのようにまわりながされず、命を使いきれる人間でありたいと思います。
今年の3月にはまた高知に出かけます。あなたの家族のお墓参りに行きたいと思っています。
私があなたの所へ行けたときには、大好きなお酒を一緒に飲んで頂けるとすごく嬉しいです。
その日がくることを願っています。ぜひ語り合いましょうね。     ゆりこより
【龍馬返書】
私の故郷・土佐にお出で下さりありがとうございます。私が愛した桂浜・種崎の海を堪能して頂けたようですね。
無我夢中の33年。その中でも舞くり回った5年が、みなさんにはどう映っているのか気になるところですが、命を使いきったと理解頂ければ誠に嬉しい限りです。あなたが生きる今も、私が生きた時代より激動の時と言えるのではないでしょうか。一緒に一献傾けようとのお申し出有難くお受けいたしますが、どうか急ぐことなく、一日一日を大切に生きられたのち、ゆっくりとお出で下さればけっこうかと。お待ち申しております。  

Tue 09 , 15:39:21
2010/03
Scan10010A.jpg拝啓 龍馬さんへ
こんにちは、ぼくは神戸に住む中1の田鍋智之です。
龍馬さんは、13歳の時にどんな事を考えていましたか。
ぼくは、ちょとした悩み事やストレスがあります。
龍馬さんはストレスがあったとしたら何で解消しますか。
ぼくの場合は、好きな野球で解消しています。
そして、龍馬さんと野球をして遊びたいと思いました。
龍馬さんは薩長連盟など、国をまとめていこうという姿勢が見えますが、なぜそんなに実行力がつよいんですか。
ぼくは、何をするにもなかなか実行できません。
また、龍馬さんは下士にも優しく、第一に平和を考えていた、土佐の海のような広い心の持ち主だと思いました。
ぼくも、世の中が平和になることを強く望んでいます。
世の中が平和になるには龍馬さんのような平和に対する姿勢を世界中の人達がもつことが大事だと思います。
ぼくは今、政治に興味があります。だから大学で政治を勉強したいと思っています。そして、世界が平和になるように、いろいろ考えていきたいです。


【龍馬返書】智之君、お手紙ありがとう。智之君は野球が得意のようですね。そんなに面白いスポーツなんですね。是非教えて下さい。
ところで、土佐の海と言いますが、何時も穏やかでいるわけではありませんね。大波が打ち寄せ、大風が吹き、それはそれは、恐ろしい海に変じることもありますね。そんな海も信念をもって向かってゆけば、今度は大きな波の背に乗っかる様に大きな仕事が出来るんですよ。それを実行力と言います。
平和になるのをただ待つのではなく、まず戦いを憎みましょう。争いの心を持つ人々を赦しましょう。
そして貴方なら、人々の気持ちを大事に出来る大きな器の人物になるに違いありません。
そうすれば、自ずと政治の道も開けてくるのではないでしょうか。 「少年よ大志を抱け」

Tue 09 , 14:49:56
2010/03
 一筆啓上仕候
龍馬さま、是非一度六甲山に登ってみて下さい。
貴殿が船で往来された紀淡海峡、河内から阿波迄もの山並み、そして元治元年頃、勝氏と共に過ごされた神戸の街が眼下に一望です。でもあの時は京で禁門の変が起り、慌ただしい日々であった事と拝察致します。
海軍操練場当たりや、今も隆々と発展を続ける弥太郎氏の工場も手に取る様に眺められます。
夜景を御覧になると、さぞびっくりされることでしょう。
世界の先進国となった日本の姿が良く分かって頂けます。
煌めく光の中に、流れている光は車のハイウエーですよ。
もし、日本があのまま鎖国を続けていたならと、現在の某近隣北の国の事を想像してしまいます。
ありがとう、ありがとうございます。
今、私達は幸せです。              敬具            村上定広
Scan10011ABC.jpg
【龍馬返書】
私が神戸村を訪れた時、六甲の山は見事なほどの禿げ山だったことを覚えています。勝先生の言い付けで、各所で急ぎ造られていた台場の工事現場に視察に走り回ったこともありました。
神戸の辺りなら、和田岬砲台・舞子砲台等。
あなたの仰る通り六甲のお山からの眺め、夜景さぞ見事な事でしょう。
日本が行き着いた先進国とやらの姿。さて問題はこれからです。
この豊かさが何時まで続くことやら。心配しております。
お隣の北の国の今の姿にもお国は少なからぬ責任を負っている事も忘れてはなりませんね。











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龍馬IN神戸をテーマに毎年イベントを実施。今回で第6回目を迎える。
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